安江八幡宮

鎮座地金沢市此花町11-27
宮司厚見 益樹
氏子区域青草町 尾山町 尾張町2丁目 笠市町 木ノ新保町 香林坊2丁目 此花町 下近江町 下堤町 昭和町 高岡町 玉川町 博労町 彦三町1丁目 彦三町2丁目 瓢箪町 芳斉1丁目 芳斉2丁目 堀川新町 堀川町 本町 南新保(双葉町) 武蔵町 安江町
TEL076-233-3688
FAX076-231-6553
URLwww.yasue-hachimangu.or.jp

此の神社は、安江八幡宮と称し、御祭神は古代日本の文化に偉大なる御功績のあった、誉田別尊(応神天皇)と気長足姫尊(神功皇后)と玉依姫命とをおまつりし、又相殿には天地創造の神である、天御中主神を始めとして、我々の大祖先である天照大御神、国土経営に大功あった大国主神等をおまつりして、今から約壱千百有余年前、即ち天慶2年に御鎮座になった、地方の名社である。江戸時代には前田加賀藩主又大聖寺藩主に崇敬せられまして、火防や病気平癒を祈られ、又社殿の修繕及祭器祭具を寄進せられた。神社の在る此花町(旧町名鍛冶町)は、以前安江鍛冶町と称して、多くの刀鍛冶のいた所で、有名な泰平・兼若等もここにいて、これらの刀鍛冶が水火の伝授を、必ず神社で行なった事から、今でも俗に鍛冶八幡さんと称するのである。以前は武蔵町・高岡町(旧町名栄町・石屋小路・高岡町下薮内)にまたがる、拡大なる境内であったが、慶長年間に現在の地へ遷座になったのである。

誉田別尊 気長足姫尊 玉依姫命 水天宮